監獄のお姫さま

監獄のお姫さま最終回感想!クドカンの最高傑作に認定!

投稿日:2017年12月19日 更新日:

監獄のお姫さま最終回感想!クドカンの最高傑作に認定!

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クドカン作品で本当にゲスな人間ってあまり出てこないけど(悪い奴だけど何処か憎めない人が多い) 吾郎は心底悪い奴だった…

クドカン特有の暴力性が、最後に爆発

クドカンさん流の吾郎みたいな人間に対する制裁、そして戒めでもあるんかな…?

最後までイラつかせるクドカンは天才。

単に証拠をつきつけられて認めるだけじゃなく、パフォーマンスにしちゃうところが吾郎のすごいところってか、クドカンのエンタメ性。

「彼女はSHINOBUで俺もSHINOBUだ」と言ってどっちが殺したのかわかりにくくさせる手法すごい 依頼したのが日本語があやふやなタイ人という設定だからこそ成り立つ犯行だな すごい クドカンすごい。

「初めまして、お姫さま♥️」勇介にこの台詞を言わせるって、クドカン憎いなあ…切ないような嬉しいようないろんな感情が渦巻く。

きっとこの姫の最後の台詞が このドラマでクドカンが言いたいことなんだろう

監獄のお姫さまめっちゃいいラストだった~!ギャグもいいけどシリアスなとこはしっかり締めるしクドカンの書くドラマはハズレ無しやね。

これはほんと一話から細かく見たいけど一話は録画してなかったからな。 クドカンの手のひらの上で喜んで踊ろうかな。 未公開シーンとかあったらそれも見たいしブルーレイ出たら買おうかな。

流石と言わざるを得ないクドカン脚本……ひたすらふざけてたのに泣かせるし、絶望させるし、スカッとさせるし、展開に飽きないし。役者陣の演技は最高。小泉今日子、満島ひかりはもちろん、民法連ドラ初の伊勢谷友介がとにかく光っていた。夏帆の姫も秀逸。楽しいドラマだった。

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